広告を載せられるメディアは、ネットやテレビ、野外看板などたくさん。

消費者は膨大な数の宣伝を見聞きしています。

広告を出す検討材料になるように、消費者視点で5タイプに整理してみました。

  1. 情報提供的
  2. 和み系
  3. 気づかない
  4. 不快
  5. 詐欺

理想の広告は、見た人にとって「情報提供的」であることではないでしょうか。また、面白かったり、感心できるものは和みます。

工夫しないと気づかれない

ネット広告では特に「気づかない」が多いです。なぜなら、手軽に出稿できるため、広告業でない人が検討せずに文字や画像を決めているからだと思います。

ターゲットに近い属性の人に、広告案についてコメントをもらうことをお勧めします。

なお、2023年10月よりステルス マーケティング(ステマ)が景品表示法違反となります。

参考:消費者庁 公式サイト

過度な繰り返しのラジオCM

不快な広告については、自覚があって放送している?と感じるCMを、ラジオでたびたび耳にします。

過払い金返還請求の広告が異常な出稿数で、しつこいのです。

効果があるから続けているのでしょうが「一見さんのみ」が見込み客で特殊なサービスだからでしょう。

「接触回数が多いほど好感を持つ」という理論があります。

しかし、上の例から必ずしもそうではない、と思いました。出稿数が多すぎると逆効果の可能性を踏まえて、効果測定をした方が良さそうです。