Kindleキンドル本は誰でも出版することができます。販売が始まるとAmazonで検索ヒットするので、広報メディアとしても有効です。

Kindleキンドル
Amazonのサービスによって売り買いできる電子書籍

文字メイン(リフロー型)と画像メイン(固定レイアウト)の2タイプあります。後者はホームページ制作より簡単です。筆者はMacのアプリ『Keynote』で作りました。

自費出版は高い

気軽に出版できるのがKindle本の良い点です。「自費出版で数十万円」と聞きますが、まずは電子書籍を出版することをお勧めします。

出版による利益を目指さず、広報メディアとするのも良いと思います。

対ホームページのメリットとデメリット

ホームページは、ページを開くとき画像をダウンロードします。そのため、回線がいくら早くても待つことがあります。

一方、Kindle本は予めダウンロードする仕組みです。大きな画像でもサクサク見られます。

もう一つのメリットは、Amazonのサイトやアプリで検索ヒットする点です。自社のブランド名やサービス名で見つけてもらえるわけです。

デメリットは、Amazonユーザにしか届かないことと、公開されるまで時間がかかる点。

キーノートでキンドル写真集を作成
KeynoteでKindle写真集を作成

KeynoteでKindle写真集を作る方法

iPhoneやMacにインストールされている『Keynote』で、固定レイアウトのKindle本を作るのは、慣れるととても簡単。無料アプリ『Kindle Comic Creator』も必要です。

  1. 掲載画像の用意
  2. Keynote:画像の配置・レイアウト
  3. Keynote:イメージの書き出し
  4. Kindle Comic Creator:画像の読み込み
  5. Kindle Comic Creator:設定して「電子書籍の原稿」を書き出し
  6. Webサイト『KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)』へ「電子書籍の原稿」をアップロード

写真重視のため、「スライドのサイズ」を「1600×2133px」に設定。横全面に画像を載せる見開き場合は、片側ずつ配置します(上図参照)。

なお、詳しい操作方法は、ネット検索するとたくさん出てきます。

スライドに文字を載せることはできますが、書き出しの際に画像化されます。

初出:2021年9月27日

関連リンク

カテゴリ
マーケティング・デザイン, 記事
特徴タグ