FUJIFILM X100Vを購入しました。このデジカメは、富士フイルムのレンズ交換できない、いわゆるコンデジ。しかし、一眼カメラ同等のセンサーを備えてるため、写りも上質です。

レンズは23mm単焦点なので、ズームはできません。

品薄で入荷未定

高級カメラですが、2022年後半から品薄状態で売値が急上昇しています。

メーカーに問い合わせると、「入荷時期は未定」とのことでした(2023年7月現在)。

当初計画を大幅に上回るご注文をいただいており、製品の供給が追い付かない状況であるため、ご注文の受付を一時停止しております。

今後の販売予定はわかり次第掲載いたします。誠に申し訳ございません。

フジフイルムモール

時期的に後継機種(《FUJIFILM X100X》?)の発売が近いのかもしれません。

FUJIFILM X100V
カラーバリエーションは他にシルバー

小さいカメラに、物理ダイヤル

このカメラの重さや大きさは、スマホ3台分くらい。だから、いつでも持ち歩きやすいメリットがあります。

それなのに、物理ダイヤルを備えているの点が、FUJIFILM X100Vの特長です。

画面から設定するのではなく物理ダイヤルで、露出補正・絞り・シャッタースピード・ISOを設定できます。そのため、操作に迷うことがありません(オート可)。

充電池とSDカードを含む
重さ
約478g
大きさ128.0×74.8×53.3 mm
写真サイズ最大6,240×4,160px
イメージセンサー23.5×15.6mm(APS-Cサイズ)
FUJIFILM X100V 仕様(公式サイトより抜粋)
X100VとX-Pro2
どちらも23mm F2.0(左はミラーレス)

二眼の光学ファインダー

もうひとつの特長はOVF(光学ファイター)。といっても一眼レフのそれとは違い、視差があるファインダーとレンズとの二眼式です。

EVF(電子ファイター)へも切り替えられます。また、OVFの右下に小さくEVFを出せるERFも選べます。マニュアルレンズでピントを合わせるときに便利です。

私はシャッターチャンスを待つときにOVFを使います。

この切り替えできる仕組みは X-Pro3 にも搭載されています。ただし、同じ焦点距離と開放絞り値のレンズと比べると、奥行きが圧倒的に増します(上写真参照)。

入荷まで我慢

今は入荷状況が見えなく価格高騰しているので、お買い得時期ではないでしょう。また、後継機がそろそろ発表されるかもしれません。

しばらく我慢すれば、中古品も増えると思います。

すぐに手に入れたいなら、 XシリーズのミラーレスとXF27mmF2.8 R WRのコンビを検討されてみては?

FUJIFILM X100Vで撮った写真

女性ポートレート
人物スナップ(1/4400・f/2.0・ISO320)
雨上がりのてんとう虫
てんとう虫(1/1500・f/2.8・ISO160)
タンポポ
タンポポ(1/950・f/2.0・ISO160)
野球少年
WCL-X100II装着でフルサイズ換算28mm(1/4000・f/2.0・ISO400)

作例リンク

FUJIFILM X100Vで撮影した写真を、《たまプロ新聞》へ投稿しています。

関連リンク

カテゴリ
ガイド記事, 撮影機材
特徴タグ