NOKTON23mm F1.2 Xマウント
フード装着

NOKTONノクトン 23mm F1.2 Aspherical X-mount を、2022年8月に買いました。

この交換レンズは、富士フイルム ミラーレスのXシリーズ用のVoightlanderフォクトレンダーの製品です。

ズームもオートフォーカスもできません。しかし、軽く、綺麗なボケを得られ、気に入っています。

画角63.2°
焦点距離23mm (フルサイズ換算:34.5mm)
最大撮影倍率0.2倍
全長43.8mm
重さ214g
メーカーサイトより抜粋

広角側の標準レンズ

APSレンズなので、画角はフルサイズ換算で約35mmになります。

開放F1.2という明るさですが、マニュアルフォーカスなので214gと軽く、筐体も小さい点がメリットです。

絞り値の表示を変える方法

カメラ本体に、絞り値が「T」ナンバーで表示されますが、次の設定でF値に変えられます。設定方法は次の通りです。

  1. カメラの[MENU]を押す
  2. [セットアップ]を選ぶ
  3. [表示設定]を選ぶ
  4. [シネマレンズ使用時の絞り値]を選ぶ
  5. [F値]を選ぶ
NOKTON23mm F1.2とX-Pro3
カメラはFUJIFILM X-Pro3

撮影した感想

絞りリングとフォーカスリングの位置が、富士フイルムのXFレンズと前後逆になります。XFレンズと一緒に使うので、この違いは戸惑います。

筐体の高級感や軽さ、そして重要な写りには満足しています。

なお、開放よりの絞りでは周辺の描写が落ちますが、等倍表示で分かるくらいで私は許容範囲でした。

マニュアルフォーカスのピント合わせ

フォーカスは手動になりますが、拡大表示をして行えるので、ピンボケすることはありません。

また、F5.6以上で遠い被写体なら、リングの刻印を頼りに目視で合わせることも、慣れれば可能です。

動きのない被写体でミラーレスであれば、マニュアルフォーカスは難しくないと思います。


NOKTON 23mm F1.2で撮った作例

キャプションに、シャッタースピード・絞り・ISO感度を付記します。

ノクトン23mm作例
1/1250・f/1.2・ISO320
水飲み場
1/26000・f/1.2・ISO320
柿生駅南口の題目塔
1/2500・f/1.4・ISO160
逆光のコスモス
1/32000・f/1.4・ISO160(ゴースト出現)
新緑
1/300・f/2,0・ISO320
夜の東急ストア
1/125・f2.0・ISO640
逆光耐性
1/4400・f/8.0・ISO320

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