
NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount を、2022年の夏に買いました。
この交換レンズは、富士フイルム ミラーレスのXシリーズ用のVoightlanderの製品。
ズームもオートフォーカスもできません。しかし、重量が軽く、綺麗なボケを得られ満足しました。フレアの出方も気に入っています。
| 画角 | 63.2° |
|---|---|
| 焦点距離 | 23mm (フルサイズ換算:34.5mm) |
| 最大撮影倍率 | 0.2倍 |
| 全長 | 43.8mm |
| 重さ | 214g |
- プロモーション リンクを含みます
- 公式サイトへのリンクより購入や申込されると、《Sothei》に報酬が支払われます。
広角的な標準レンズ、214g
APSレンズなので、画角はフルサイズ換算で約35mmになります。
開放F1.2という明るさですが、マニュアルフォーカスなので214gと軽く、筐体も小さい点がメリット。もう一本持参しよう、というとき迷いません。
絞り値表示を変える設定方法
FUJIFILMのミラーレスに、絞り値が「T」ナンバーで表示されますが、次の設定でF値に変えられます。
カメラの設定方法は次の通りです。
- カメラの[MENU]を押す
- [セットアップ]を選ぶ
- [表示設定]を選ぶ
- [シネマレンズ使用時の絞り値]を選ぶ
- [F値]を選ぶ

撮影した感想
絞りリングとフォーカスリングの位置が、富士フイルムのXFレンズと前後逆になります。XFレンズと一緒に使うので、この違いは戸惑います。
レンズの軽さと写りに満足。そして、筐体の高級感も撮る気持ちを高めてくれます
なお、開放よりの絞りでは周辺の描写が落ちますが、等倍表示で分かるくらいで私は許容範囲でした。
マニュアルフォーカスの合焦方法
動きのない被写体でミラーレスであれば、マニュアルフォーカスは難しくないと思います。
拡大表示に切り替えてフォーカスを調整すれば、ピンボケすることはありません。
シビアなピント合わせのときは、体を前後させて微調整します。
なお、遠くの被写体でF5.6以上で絞るなら、フォーカスリングの刻印を頼りに目視で合焦することも、慣れれば可能です。サッと撮れて面白いですよ。

NOKTON 23mm F1.2で撮った作例
キャプションに、シャッタースピード・絞り・ISO感度を付記します。








