Googleは、提供サービスの『AdSenseアドセンス』で、収益分配の仕組みの変更を発表しました。

Google AdSenseアドセンス
ネットコンテンツ運営者が、広告スペースを貸すことで収益を得られるサービス[詳しく

2024年早い時期に、広告表示(インプレッション)の支払いへ変えるとのことです。

参考:Updates to how publishers monetize with AdSense

詐欺誘導や曖昧な広告が減る?

もし、広告主へのサービス《Google広告》も、課金対象が表示へ変わるならば、不審広告も減るかもしれません。

ネット広告には、詐欺誘導や曖昧なコピーがたくさん出回っています。

この原因のひとつは、Google広告のメインがクリック報酬だからだと感じます。つまり、広告がクリックされない限り、広告主に出費はありません。

そのため、内容不明の広告を出稿する手法が見受けられました。「なにこれ?」とクリックする人を狙っているのでしょう。その数が極めて少なくても出費に影響しなかったからです。

この手法をとるのは、詐欺組織があることが多いと感じます。

また、広告の知見がない担当者が行い、具体性のないコピーもたくさん見かけます。

詐欺誘導や曖昧な広告が減れば、パブリッシャーの収益が上がる可能性があります。何より、読者の被害や不快も減るので、良いアップデートなのではないかと思います。

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