Googleアナリティクスやサーチコンソールは、ネット上の効果をチェックできる無料サービスです。

これらの集計データは、SEOほかネット戦術の改善の手がかりに役立ちます。

SEO:Search Engine Optimization
検索サイト最適化
GoogleやYahoo!で検索した人を、自分のホームページへより多く呼び込めるようにすること

ホームページ(以下、サイト)は、改善を繰り返すことで効果を増すことが可能です。

完成して終わる印刷物と、サイトを同じ扱いではもったいないです。

より閲覧してもらうために、まずは現状把握しましょう。そのためのGoogleアナリティクスやサーチコンソールです。

事前の設定が必要

紹介する2つのサービスは、事前設定が必要です。

Googleアカウント(会員ID)を作成して、把握したいサイトに指定コード(英数の文字)を記載します。

Googleアナリティクス
Googleアナリティクス

人気ページがわかるGoogleアナリティクス

サイトのアクセス状況を把握できるネットサービスが『Googleアナリティクス』。上場企業の約76.2%が利用している、という調査があります(出所:uehama’s blog)。

例えば、「アクセス数の多い人気のページ」と少ないを比較すれば、改善策に気づけるかもしれません。

主なデータ集計

  • ページごとの表示回数
    ⇒どのページが多く見られてるか
  • 1アクセスあたりのページ表示数
    ⇒一人あたり何ページ見ているか(平均)
  • アクセス元のホームページ
    ⇒どこのホームページからアクセスしてきたか(流入元)
  • リピータ数
    ⇒どのくらい再訪問してるか

リアルタイムにアクセス数を確認できるため、SNSやラジオCMなどフローメディアの出稿効果もチェックできます。

このほか、ネット広告を出せる『Google広告』と連携できるので、○○の広告をクリックした人が何ページ見たかも分かります。

スタートとゴールのサイクリングロード

検索語チェックできるGoogle Search Console

一方、Google Search ConsoleはどのようなワードでGoogle検索してサイトへ流入しているかチェック可能です。

自分には馴染みのない検索ワードに気づくことができ、SEO重点ワードの見直しの参考になります。

また、Google DiscoverやGoogleニュースに表示したか?を確認できます。

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