カメラリュック選びのポイントを、プロカメラマンが案内します。緩衝材がある点が普通のリュックと違う点です。
- 開口部
- 肩ベルト
- 腰ベルト
ショルダータイプに比べると、背負うタイプはやはり重さが苦になりません。デメリットは、暑いとき背中が蒸れるところ。
私は撮影機材2kg超えるあたりから、リュックを選ぶことが多いです。
機材のほか、ペットボトルやモバイルバッテリーなど加わると、ショルダーバッグを持ち歩くのがキツくなります。
開口部が広いとレンズ交換しやすい
レンズ交換を頻繁にするならショルダータイプのカメラバッグが有利ですが、開口部が広いカメラリュックならば手間取ることは少なくなります。
フリップサイドトレックの特長
LoweproのフリップサイドBP 350AWは、背中があたる面が開口部です(下写真)。
腰ベルトを緩め、ウェストバッグのように体の前へズラして、レンズ交換できます。雨天などリュックを下ろす所がないときに便利です。
肩ベルトの幅とクッション性
カメラリュックは、肩ベルトが幅広でクッションがしっかりしている商品がお勧めです。
また、左右の肩ベルトを繋げるチェストストラップがあると安定します。
チェストストラップは「ずり落ち防止ベルト」とも呼ばれていて、後付けも可能です。
腰ベルトつきリュック or キャリーバッグ
さらに重い機材運びなら、重さが分散される腰ベルトがあるのが望ましいです。背中の蒸れが軽減されるメリットもあります。
舗装道路を移動するだけなら、キャリーバッグも含めて検討されると良いと思います。