広角単焦点レンズXF14mmF2.8 R

XF14mmF2.8 R は、富士フイルム ミラーレスXシリーズの交換レンズ。

広角に写る単焦点。発売開始日は2013年1月です。

画角90.8°
焦点距離14mm(フルサイズ換算:21mm)
最大撮影倍率0.12倍
全長58.4mm
重量235g
出所:富士フイルム 公式サイト
上からのXF14mmF2.8 R

ズームレンズと比べたメリット

XFレンズに《XF10-24mmF4 R OIS WR》という広角ズームがあり、これと迷う人が多いと思います。私はこの前モデルを利用しています。

XF10-24mmF4に対して、XF14mm F2.8のメリットは軽くてコンパクトな点。

手元を見ずにフォーカス切り替えできる

この交換レンズの何よりの特長は、フォーカスリングを前後させることで、自動(AF)と手動(MF)と切り替えられることです。

このクラッチ機構のおかげで、手元を見ずにフォーカスモードを、素早く変えられます。

また、筐体には距離指標が印字されているため、ノーファインダー撮影が可能。

クラッチ機構は XF23mmF1.4 R にも採用されています。

精細な描写

パンフォーカスを狙い絞った写真を、等倍(100%)表示して確認すると、精細な描写に驚かされます。f/5.6あたりがピークのようです。

夜の街ならf/2.8で、“手ぶれ補正なしカメラ”でも手持ち撮影できます(作例参照)。

防塵防滴でない

そろそろ使い始めて1年になる交換レンズですが、不満はありません。

強いていうなら、防塵防滴に対応していないところです。

XF14mmF2.8 Rで撮った作例

街撮り・風景・物撮りとXF14mmF2.8 Rで撮影して写真を載せます。ほとんど、保護フィルターをつけています。

キャプションに、シャッタースピード・絞り・ISO感度を付記します。

ソメイヨシノの満開
ソメイヨシノ(1/4400・f,2.8・ISO640)
登戸駅ドラミちゃん
登戸駅(1/750・f/2.8・ISO 320)
高田駅 出口2前と元石川日吉線
高田駅(1/6000・f,2.8・ISO 640)
たまプラーザ駅の夜
たまプラーザ駅(1/60・f,2.8・ISO 2000)
中山駅南口ロータリー
中山駅(1/1600・f/5,6・ISO 640)
読売ランド前駅 南口
読売ランド前駅(1/210・f/5,6・ISO 640)
たまプラーザ
たまプラーザ(1/4000・f/2.8・ISO640)
畑のソーラーパネル
すすき野(1/1250・f/5.6・ISO320)
生田緑地メタセコイアの林
生田緑地(1/60・f/8.0・ISO 640)
スハ42型客車
生田緑地(1/60・f/8.0・ISO 6400)
農耕地の太陽
花桃の丘(1/800・f/8.0・ISO 640)

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