フード付きXF23mmF1.4 R

富士フイルム XF23mmF1.4 R を購入しました。

広めに写せる標準レンズです。

画角63.4°
焦点距離23mm(フルサイズ換算:35mm)
最大撮影倍率0.1倍
全長63mm
重量300g
参考:富士フイルム 公式サイト

なお現在、この製品の後継に XF23mmF1.4 R LM WR が発売されています。

レンズの軽さとクラッチ機構

明るいレンズなのに軽いところが気に入っています。

また、XF23mmF2 R WR に対して高価な本製品には、クラッチ機構つきのフォーカスリングがあります。ここにメリットを感じました。

明るいレンズ
絞りを最も広げた際のF値が小さいということで、ピント位置以外をぼかしやすい。また、絞りを開くほど多くの光をキャッチして、暗所でもシャッタースピードを早くして手ブレを防げる
クラッチ機構のフォーカスリング
ピントリングを前後させることで、フォーカスを手動・自動と切り替えられる

XF23mmF1.4 Rの鏡胴に距離指標が刻印されているので、目視でマニュアルフォーカスを決めて、適当にノールックでシャッターを切れます。ただし、被写体が近く、被写界深度が浅いときは無理です。

ちなみに、XF14mmF2.8 R にも同様のクラッチ機構が採用されています。

XF23mmF1.4 R
フォーカスリングを前後することでAF/MFを切り替え可能

精細で見惚れる写り

この交換レンズの写りも満足しています。

等倍表示してピント位置のシャープさに驚くことが度々あります。縮小した画像でも精細さを感じられます。

やはり、1段絞ったF2.0あたり以降からより高画質になることが多いです(例えば、フリンジがなくなる)。

不満は、絞りとフォーカス リングが軽すぎる点(個体差?)で、不意にリングが回ってることがあります。

XF23mmF1.4 Rで撮った写真

XF23mmF1.4 Rを装着して撮った写真を載せます。

なお、作例は全てPhotoshop Lightroomで、明度を補正済みです。

みかんの袋詰め
1/5000・f/1.4・ISO 200
ベッドルーム
1/400・f/1.4・ISO 400
葉桜
1/5000・f/1.4・ISO 200
原チャリに座る猫
1/500・f/2.0・ISO 400
横浜港の夜景
1/100・f/2.0・ISO 2000(手持ち撮影)
逆光の森
1/900・f/2.0・ISO 400
カフェのステージ
1/60・f/3.2・ISO 640/3丁目カフェ
楓の紅葉と太陽
1/3000・f/4.0・ISO 800/生田緑地
渋谷道玄坂
1/60・f/5.0・ISO 400/道玄坂
たまプラーザ駅前通り
1/680・f/8.0・ISO 400/たまプラーザ

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